WiMAXモバイルWi-Fiルーターのまとめ

前回、前々回に引き続き今回はWiMAXのモバイルWi-Fiルーターと周辺サービスについてまとめていきます。モバイルWi-Fiルーターと言えばWiMAXというくらい有名ですよね。

ワイモバイルやNTTドコモと比べてどう違うのか? といったことも比較しています。

なおこの記事を書くにあたり、WiMAXキャンペーンの最新情報をまとめているwimax キャンペーンのサイトを参考にしています。

1.1.プロバイダーについて

WiMAXのプロバイダーはネットワーク設備を持つUQWiMAXとそのネットワークを借りているMVNOがあります。ワイモバイルの記事でご紹介したとおりMVNOには次のような特徴があります。

MVNOとは?
ネットワークを借り受けて独自のサービスを展開する事業者のことを指します。MVNOの一般的な特徴とし てはプロバイダー独自のサービスが使える上に料金が安くなる傾向があります。その代わり割り当てられている帯域が決まっていますのでネットワークの混雑した時など通信の速度に影響が出ます。

通信の速度に影響が出ると書きましたが、先のサイトの内容ではそれほど影響が出ないようです。

WiMAXのプロバイダーの例としては次のようなプロバイダーがあげられます。ここに記載した以外にもあるので全部で20社程です。

  • UQWiMAX
  • GMOとくとくBB
  • So-et
  • BIGLOBE WiMAX

1.1.1.プランについて

WiMAXのプランは2年契約で月額4,380円あたりが基本です。プロバイダーによっては初期費用が発生する代わりに月額料金を抑えるプランが提供されています。この場合、最安値が月額3,000円を切るところもあります。

しかし、通常は2年契約が切れるタイミングで新しいプロバイダーのキャンペーンへ乗り換えると新機種のモバイルWi-Fiルーターを入手できるメリットがあるので一長一短でしょう。

ネットワークについて

WiMAXのネットワークには次の3種類があります。これまでWiMAXとauのLTEのみでしたが2015年からWiMAX2+が開始されました。

  • WiMAX2+
  • WiMAX
  • LTE(au)

WiMAX2+の特徴は下り最大220Mbpsでデータ通信ができるところです。WiMAXはこれまで下り最大40Mbpsでしたが、キャリアアグリゲーションによって10Mbpsまで通信速度が低下する予定です。最終的には停波までいくのでしょう。

下り220Mbpsという速度はNTTドコモのPremiun 4Gの下り最大225Mbpsについでモバイルデータ通信の分野で第2位の速度となっています。(いずれも現時点の情報ですので、最新情報をお求めの方は上記サイトまたは公式サイトをご参照ください。)

3.1.モバイルWi-Fiルーターについて

WiMAXのモバイルWi-Fiルーターは現時点で次の3機種が販売されています。

  • Speed Wi-Fi NEXT WX01
  • Speed Wi-Fi NEXT W01
  • Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15
  • Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11

いずれもWiMAX2+対応です。なお、HWD15とNAD11は下り220Mbpsに対応していません。その代わりに、通信モードをノーリミットモードに切り替え出来るのでWiMAXのネットワークを利用することが可能です。ノーリミットモードであれば本当の意味でWiMAXを無制限で利用することができます。

3.3.ワイモバイルやNTTドコモとの比較

WiMAXとワイモバイル、NTTドコモとの決定的な違いは条件付きですが月間データ通信量が無制限であるところです。3日間の通算のデータ使用量が3GBを超えると通信速度が標準画質の動画を見れる程度まで落ちますが、月間のデータ通信量に制限はありません。そのため、3日間の制約を考えるとNTTドコモよりは厳しいがワイモバイルよりはゆるいのです。

今度は月額料金を比較してみましょう。月額料金で比較するとワイモバイルは3,600円ほどですので数百円ほどWiMAXのほうが高いです。しかし、これはキャンペーン適用前のお話。WiMAX、ワイモバイルどちらも毎月の実質負担額が月額1,000円ほど安くなるキャンペーンがあります。制約の多いワイモバイルをとるか、WiMAXをとるかはお財布と相談したいところです。