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Soft bank Air「Airターミナル 2」は買いなのか?

2015年12月17日より、ソフトバンクから新しいSoftbank Airの提供が開始されました。Softbank Airとは、Wi-Fiルーターを使った高速インターネットサービスです。

Softbank系のWi-Fiを使った高速インターットサービスはPocket Wi-Fiでも提供されています。しかし、Pocket Wi-Fiはモバイルデータ通信の位置づけであり、Softbank Airは固定データ通信の位置づけという違いがあります。つまり、Airターミナル2を屋内に据え置きして利用することを前提とされています。

同様のサービスにWiMAXがありますが、WiMAXではモバイルデータ通信と固定データ通信を分けていません。ただし、屋内の固定用としてURoad-Home2+というルーターが存在するため、実情はSoftbankと似ています。

Airターミナル2の実力

キャリアアグリゲーションと4×4MIMOの両方に対応

Airターミナル2の実力は、

  • キャリアアグリゲーションと4×4MIMOの双方に対応している

という事実だけでもわかる人には十分に伝わります。

これまでデータ通信の速度を向上させるために、異なる2種類のアプローチ方法が用いられてきました。一つは既存回線の帯域を束ねるキャリアアグリゲーションという方式です。もう一つは送信側と受信側でそれぞれ4本のアンテナを使って通信を行う、4×4MIMOという方式です。ただし、両方の通信方式に対応する製品はこれまでありませんでした。

Airターミナル2は両方の技術を活かし、下り最大速度は261Mbpsに対応します。この通信速度は、ドコモのPremium 4Gにの下り最大300MBpsに次ぐ通信速度です。比較の対象とされるWiMAXのURoad-HOME2+は下り最大110Mpsです。速度の面では、Airターミナル2の方が圧倒的に有利だといえるでしょう。

データ通信量は月間も3日間も制限なし

Wi-Fiを使ったデータ通信では1日や3日間の通算データ量の制限や月間データ量の制限が話題になります。しかし、Airターミナルを使ったデータ通信ではこれらの制限が設けられていません。

これは非常に重要な特長といえるでしょう。これまでSoftbankを含めワイモバイルやWiMAXでは1日や3日間のデータ通信量が通算で3GBを超えると通信速度が低下したり、月間データ量は7GBまでという壁がありました。最も制限が緩いWiMAX2+であっても3日間の通算データ通信量は3GBまでという縛りがあったのです。しかし、今回のAirターミナル2では、それらの縛りはありません。

ただし、現時点では制限がないということ

ただ、Softbankやワイモバイルでは305ZTにてサービス開始後に3日間の通算データ通信量を1GBまでに制限したという前例があるため、その点については考慮すべきでしょう。Airターミナル2の利用者が増えてネットワークを圧迫するようであれば、新たな制限が設けられる可能性もあります。

月額料金は4,880円より~

基本料金はWiMAXを意識しているのか月額4,880円となっています。同じ価格帯でよりサービスがよければURoad-HOME2+のユーザーを獲得できると見込んでいるのでしょう。もちろん、この基本料金に割引や機器のレンタル料が含まれます。最安値はAirターミナル2をレンタルした場合の月額3,996円です。4,000円を切ってきましたね!この設定であればケーブルテレビやフレッツなどの固定回線よりもお得だといえるでしょう。

結論

soft bank Air「Airターミナル 2」は買いなのか?と色々検証を進めてきましたが、はっきりいってしまえば「買い」でしょう。なぜならWiMAX2+のURoad-HOME2+に比べて速度も制限の緩さも上回るからです。ただし、305ZTのように後から制限が加わる可能性も否定できませんのでその辺りをどう捉えるかです。