NECアクセステクニカ Aterm MR04LNがもの凄い

Aterm MR04LNはNECアクセステクニカ製のモバイルWi-Fiルーターです。NTT docomoやau、ソフトバンクと言ったいわゆる3大キャリアの周波数帯域に対応していることで注目されています。

格安SIMカードで運用することをお考えの方はWiMAXやワイモバイルとはことなり、自分でモバイルWi-Fiルーターを準備する必要があります。

MR04LNはキャリアを選ばないことからSIMフリーのルーターをお探しの方にも最適だと思いましたのでスペックの調査とレビューを行いました。

3キャリア対応のモバイルWi-Fiルーター

やはりMR04LNの注目のポイントは、3キャリアの周波数に対応しているところです。

使い方の幅が広がるSIMのスロットは2つ

SIMカードを差しておくスロットが2つあるデュアルSIM対応モデルになっています。このデュアルSIM対応のおかげでタイプの異なるSIMカードを2種類差しておくことが可能です。

たとえば、au系のMVNOであるUQmobileとmineoのSIMカードとdocomo系のMVNOであるBIGLOBEのSIMカードを併用するといった使い方もできるでしょう。この場合、ご利用のエリアに強いほうのネットワークのSIMカードを使うといった使い方が可能です。

地上でのLTEのネットワークにはキャリア間で差がほぼないといっても良いですが、地下鉄や地下街などの対応状況にはまだまだ差が大きいエリアもあるので重宝することでしょう。

デュアルSIMの使い方の例

定額制のSIMと高速SIMの合わせ技の例1

その一例を紹介すると、格安SIMカードで最速の評判が高い呼ばれているNifmoのSIMカードと無制限定額のUmobileのSIMカードを差すという戦略をとることが可能です。

この場合、日常的に使用する際はUmobileのSIMカードを利用し、ハイビジョン動画を観る際などはNifmoのSIMカードに切り替えるというものです。

定額制のSIMと高速SIMの合わせ技の例2

先の例ではNifmo、UmobileのSIMカードを取り上げました。しかし3キャリアのLTEのネットワークに対応しているということからあえて異なるキャリアのSIMカードを差すことで相乗効果を得ることも可能です。

デュアルSIMはワンタッチで切り替えOK

通常、SIMカードの切り替えを行う場合はスロットからSIMカードを取り出して、差し替えて…などの物理的な作業が必要です。

しかし、MR04LNは液晶ディスプレイからのワンタッチ操作で利用するSIMカードを交換することが可能です。先述した例のようなシチュエーションでネットワークを切り替える際もこれなら安心ですよね?

気になるデータ通信の速度

3キャリアに対応しているとはいえ、データ通信が低速では元も子もありませんが、MR04LNは下り最大300Mbpsまで対応しています。

現在docomoのネットワークの最速はPremium4Gの225Mbps、またauのネットワークの最速もdocomoに対応し225Mbpsまで高速化される予定です。

これまでのモバイルWi-Fiルーターはルーター自体がネットワークの速度についていけない場合もありましたが、MR04LNであれば4Gであっても充分にキャパシティーにおさまります。

欠点をあげるならWiMAX2+には非対応

残念ながら、MR04LNはWiMAX2+には非対応です。しかし、WiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターの中にはLTEに対応しているものがあることから、MR04LNの後継機種ではWiMAX2+対応モデルが出てくるかもしれませんね。